定期配送や軽貨物の事なら名古屋市コウショウ物流株式会社

2023.12.30

「物流の2024年問題」は軽配送にとって大きな転機となる!

こんにちは!東京・名古屋・大阪・九州を中心に全国6カ所に営業所を構える軽貨物配送業のコウショウ物流広報担当です。

今回は配送業経験者に向けたコラムになります。テーマは来年2024年4月1日から始まる「働き方改革関連法」により定められる「2024年問題とも言われる時間外労働時間の上限規制」に関する改正についてです。

物流の2024年問題とは

政府「働き方改革関連法」により、2024年4月1日からトラックドライバーの時間外労働時間が、年間960時間に制限されます。トラックドライバーの労働時間自体が著しく減少することにより、物流業界に様々な影響が生じる考えられています。

トラック運送事業者への影響

トラック運送事業者側は、上記の通りドライバーの労働時間が減少することにより、そもそもの売上額の減少やドライバーの低賃金化によって働き手も減少してしまうと予想されています。

依頼主(荷主)への影響

荷主側の問題としては、労働時間の減少により供給過多となり「これまで運べていた荷物を運べない」などの問題が生じます。それにより他の運送業などに委託をしたり、仕事を減らすか運ぶための手段を増やす必要が出てきます。

軽貨物ドライバー・軽配送にとっては大きな転機となります!

この2024年問題は私たち軽貨物ドライバー・軽配送にとっては大きな転機とも言えます。

軽貨物ドライバー・軽配送への転機その1

運送会社・配送業者で捌き切れない荷物はどうなる?

2024年問題により、配送業やトラックドライバーの労働時間の制限が設けられることになります。そうなるとこれまで捌けていた荷物が捌き切れなくなってしまう可能性が出てきます。これにより私たち軽貨物ドライバー・軽配送業者への荷物の宅配依頼量が増加することが予想されます!

軽貨物ドライバー・軽配送への転機その2

トラックドライバーと軽貨物ドライバーの親和性

これまでトラックドライバーは長距離移動長時間稼働で賃金を上げられていた側面もあります。今回政府の改正で労働時間減少に対して強制力が働くことにより「残業代で稼ぐ」などの手法が出来なくなってしまいます。そのため働きたくても働けない。とう言うドライバーが続出することとなります。

一方軽貨物ドライバーの多くは個人事業主として副業で兼業で働いている方も多く存在する業種です。

今後は、トラックドライバーにとって元々の職歴を活かしやすい軽配送業への転職者や兼業者も多く増えることとなるでしょう!

豊富な案件数を持つコウショウ物流

コウショウ物流の総稼働台数は約400台に及び案件数も豊富です。登録したは良いものの「配送案件がない」なんてことはございません!

また東京・名古屋・大阪・九州を中心に全国6カ所に営業所を構えており、取引先の範囲は日本全国に及びます。

案件数が多いということは、稼働日数に左右されにくい環境である。とも言えます。

皆さんがこれまでトラックドライバー・運送業として培ってきた技術やスキルは十分に軽貨物ドライバー・軽配送としても役立つはずです。

先を見据え、これを機に新しい働き方を検討してみてはいかがでしょうか?

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